林真理子著 私はスカーレット
2020年09月09日
『風と共に去りぬ』、
作者のマーガレット・ミッチェルが亡くなって60年以上経ち、
2011年に著作権が切れた。
著作権フリー

真理子さんの書いた、『風と共に去りぬ』は、
スカーレットの一人称小説、『私はスカーレット』
超訳、とのこと。

小学館の「qui-la-la きらら」 という文芸雑誌に連載中、
qui-la-la ??
『恋愛小説から時代小説まで、読み応えたっぷりの小説誌』
出版社が発行するPR誌という位置づけの月刊誌、
らしい、知らなかったぁ。
原作は中学生の時に読んだ、
ビビアン・リーの映画も面白かった。
傲慢な好き勝手し放題のお嬢様スカーレットに憧れ、(笑)
はらはらどきどきわくわくしながら夢中になって読んだ。
南北戦争、人種差別の根深さを知ったのは風と共に去りぬで、
奴隷の描写は辛く記憶にのこる。
が、真理子さんはブラックなところをバサッと端折ってあり 、
原作を元にした波瀾万丈のスカーレットのお話になっているので、
サクッと読める。
始まりはこれ、
『私はいわゆる美人、というのではない。けれどもいったん私に夢中になると、男の人たちはそんなことにまるで気づかなくなる。そしてたいていの男の人たちは私に夢中になるから、私はこの郡いちばんの美人ということになっている』
Ⅰは、アシュレに振られ当て付けで結婚した夫チャールズが戦死、
アトランタでメラニーと暮らすところまで。
Ⅱは、南北戦争の長期化、自意識過剰の未亡人スカーレット、レッドとの再会、
17歳と33歳の二人の恋の行方へと。
超訳小説と言えども、史実は変えられない、
奴隷制度のあった時代の南部白人の視点からのスカーレットのお話。
お話の所々にゴージャスな南部の暮らしぶりも書かれていて、
傲慢な好き勝手し放題のお嬢様ぶりが際立つ、
真理子節のスカーレットはリアリティーがあり、すかっと痛快。
Ⅲは10月発売予定
敗北に向かう南軍、タラへ帰れるのか、農園没落からなり振り構わぬ再起へ・・・
最終ラストはどうなるのか!
レッドとの別れ・・・るの???
もしかしたら、原作とは違うかも、と!
さてさてさて、もの凄く楽しみ~ ^^
強烈な印象の映画のラストシーン、
涙を拭きながら、立ち上がって独りつぶやくセリフ、
『タラに帰えろう』
『明日は明日の風が吹く After all, tomorrow is another day』
真理子版には続きがあって欲しい。
そう!希望は、
レッドの心を取り戻し、
また周りを振り回しながら女主人として君臨するスカーレットだったら嬉しい~♬
根拠のない自信でがむしゃらに突き進むスカーレット、好きだわ。
今朝、起きたら、
すとんと季節が変わっていた。
残暑が嘘みたい、生き返ったわー ^^

Posted by はな at 22:30│Comments(0)
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