20th ANNIVERSARY ALBUM
IL DIVO XX
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DivoDavidMiller

香合傘牛 & 六種の薫物

2021年02月16日




3.11からもうすぐ10年、
忘れるはずがない、
あの大震災!
先週末の地震でまた胸が痛む。

災害とコロナ禍、
いざという時は慌てず、
備えあれば憂いなし
(色んな意味で)

このところのコビット19感染者の減少には驚き!
Go to 中止と、外出自粛と、飲食店の時短要請だけで、
これだけ減少するの?
だからあの時、Go to止めとけばねぇ、、、
と、今言ってもしょうがないこと。
感染者減少とワクチンの接種開始で、
少し光が見えてきた?ような気がする。








形物香合の傘牛 
(屋島六万寺窯)

香合
香を入れる蓋付きの手に収まる小さな容器
掌中の玉手箱とも ^^

牛に背にかけられた傘は牧童の傘でついさっきまで一緒にいたことを思わせ、
十牛図、中国の宋の時代の禅の教えにも重なる、
茶人の遊び心の小さな蓋物。

今年の干支は丑、
牛は古来より馴染み深く、
勤勉実直、多産豊穣の象徴。







愛用の六種の薫物(むくさのたきもの)、
スティック状(線香)なので気楽にお香を焚く。
自主自粛のお伴です。
ぼーと香りと白い煙りを追う。

線香なのでちょっと油断すると折れる・・・^^;
香合に入れます。















お香は気軽に手軽に楽しむ。


リビングではお香立てでも香炉でもなくガラスの燭台、キャンドルスタンドで。 ^^











鳩居堂

部屋焚き香
三条実美公伝授の名香
六種の薫物(むくさのたきもの) 


















香道 御家流 二十三世 三條西堯水
「人和の香り」から

『いい香りというのは、リラックス効果がありますよね。海外には香水やアロマテラピーでリラックスするとか、香りの楽しみ方はいろいろあるのですが、香りといろいろな文学を結びつけて、さらに遊びの要素が入っているのは、日本だけですね。そういった遊びの中から、自分たちの内面を磨いていくというのが、香道のいいところではないかと思います。』





















  

Posted by はな at 20:00Comments(0)コビット19

シングルオリジン @進化する日本茶

2019年09月02日



なんとまぁ!

Di坊パパ、急須で淹れた冷たいお煎茶を飲んだことがない!

とうことで、夏の逗留の間、
毎日、冷たいお煎茶をご馳走しました。

そりゃね、美味しいわよ。
手間隙かかっていますからね。笑


《備忘録》

TSUYUHIKARI EI
つゆひかり
日本茶、シングルオリジン

●産地
鹿児島「頴娃」(えいちょう)

●農園
下窪勲製茶(下窪 健一郎)

『濃厚な旨味と太くずっしりとした味わいが鹿児島南部を思わせるパワフルなお茶。ガツンと行きたいときに。』
煎茶堂東京
https://shop.senchado.jp/


お茶請け、梅干し。






一煎目 冷水
茶葉つゆひかり、8グラム、
氷水30mlをそそぎ蓋をせずに3分おいてゆすらずにグラスにそそぐ。










二煎目 熱湯と氷
熱湯50mlを少し高い位置からそそぎ、氷4・5個(80ml)を入れて急冷し、3分おく。






三煎目 熱湯
熱湯150mlをやや高い位置からそそぎ、15秒おき、セカンドポットに移し替える。






おまけの四煎目
たっぷりの冷水をそそいで冷蔵庫の中においておく





一煎目、茶葉の旨味、旨味の元はアミノ酸と言われるように、お出汁に通じる凝縮された茶葉の旨味(甘み)
二煎目、渋みのない煎茶の爽やかな香りと軽やかな喉越しのキレ、これぞお茶!
三煎目、目の覚めるはっきりした味わいだけど、渋みはない。
四煎目、おまけの四煎目、これをゴクゴク飲めば、もうペットボトルのお茶は飲めないはず。

急須で淹れたお煎茶は自然で奥深く、なおかつ爽やかな旨味がある!









参照
家庭画報9月号
「日本茶」進化する美味




はい、そうです。笑
Divo薔薇、3番咲きです~






  

Posted by はな at 21:00Comments(0)

蓮見茶会 @栗林公園

2019年08月05日




特別名勝 栗林公園

公園と言うよりは、手入れの行き届いた庭です。
国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園(日本庭園)

面積では特別名勝に指定されている庭園では日本最大。
フランスの旅行ガイド(ミシュランw)でも高評価


日本3名園、兼六園・後楽園・偕楽園より、
紫雲山を借景にした栗林公園の方が、ダイナミックで自然の趣 ← by はな
ザ・日本、が感じらる良いところです。



≪備忘録≫



















早朝の蓮を賞でながらの朝茶、

84回 蓮見茶会
令和元年8月4日 6時30分~13時30分


第一席 掬月亭
安部流洗心会四国支部
煎茶席

もちろん冷房設備はないけれど、
待合の氷柱、
開け放たれた障子から見える景色、
吹き抜ける風、
セミの鳴き声にも夏の風情を感じ、

お手前は、ハスの葉の見立てで涼しげ、
氷の中をとおしたお茶は、
冷たく甘く、清々しい一煎を頂きました。



第二席 商工奨励館
石州流讃岐清水派石州会
薄茶の椅子席

冷房の効いた室、やっぱり涼しい!
お薄の美味しいこと!!

「水流元入海」、
瀬戸芸開催中にぴったりなお軸、

「藍の泡の器」、
海を思わせる青いガラスの水差し、

「ハネハネコンポート」???
薄緑色の菓子器の銘で、
確かに、足の部分が大きな羽のように見えるのです。

お正客と先生の掛け合いが絶妙で楽しい時を過ごさせて頂きました。




一席、二席とも、
夏の暑さを忘れる涼を感じさせる室礼と、お道具、お手前、
勉強になりました!


























  

Posted by はな at 14:00Comments(2)香川四国観光案内

煎茶を楽しむ会 @二蝶

2019年02月25日







≪備忘録≫

第2回二蝶の精進料理と煎茶を楽しむ会


煎茶席、点心席、玉露席を少ない人数で順番に楽しみます。
美味しいお煎茶と、二蝶の精進料理をカジュアルに。

お待合 梅の間
煎茶席 め蝶の間
点心席 松の間
玉露席 竹の間


桃の季節の煎茶を楽しむ会のお手伝い、喜んで頑張りました。
最後のお席にはお客として通してもらいましたし。。。 (*^_^*)


お煎茶の画題、
文人好みの風流この上ない、おもてなしのセンスです。


煎茶、玉露席の画題、桃花流水

茶名 桃源郷
菓名 長壽


煎茶を楽しむ会のためにブレンドされたお煎茶、玉露、本当に美味しかったです。









点心席の画題、百事大吉

全ての事が良い方に向いている、という意味に。


向付け 百合根白和え

百合の「百」は、ゆり根
柿の音読みジから「事」は、干し柿、
柑橘類の橘から「吉」は、オレンジ






















お煎茶会、
お抹茶とちがってカジュアルなお席で、
亭主もお客様と一緒にお茶と会話を楽しみます。




煎主 
いしはらみきこ先生
いしはらみきこ茶の湯さろん
2019.2.23



















  

Posted by はな at 12:00Comments(0)

社中忘年会2018 @食工房 DOI

2018年12月29日



先生、お社中のみなさん、
今年はお茶会で大変お世話になり、
ありがとうございました。



《備忘録》

色々な仕事で活躍なさっているお社中のみなさん、
視点の違うお話を伺えるのま忘年会の楽しみです。











備前の器にお料理が映える!

食工房 DOI
香川県高松市瓦町1丁目9−6








先生、お社中のみなさん、
今年のお茶会ではお知恵もお力も貸して頂き、
本当にありがとうございました。
茶席の趣向、お客様のおもてなし等々、勉強させていただきました。












2018.4.8




















  

月釜@掬月亭

2017年10月15日







《備忘録》

特別名勝 栗林公園
一歩一景の回遊式大名庭園








栗林公園!?
くりの木はなく、
手入れのされた松の木がほとんど。
栗林のくりはお土産のお菓子。(笑)


掬月亭で流派のお茶会

お天気にもお客様にも恵まれて和やかなお茶会でした。
敬愛するお若いお師匠さんの亭主デビュー、
大成功~


お待合
薄暗い室内から見る景色は日本画のごとし。

茶室と庭園との間は、
軒下の石でわずかに隔てられているのみ。
内と外の美学










私は久しぶりのお点前で超緊張(笑)
気心の知れたお社中のみんなに助けられました。


お水屋で、バックシャン (笑)
母の着物と帯で。
(お点前より着物ほめられたw)





















  

Posted by はな at 22:00Comments(2)香川

全国煎茶道大会 黄檗山萬福寺@三癸亭賣茶流

2017年05月21日


昨日はお稽古している流派のお茶会に京都まで。^^


先生がお席を持たれ、
お家元の応接の文化を表現。

椅子とテーブルで楽しむお煎茶です。

愛らしいお道具と、家元好みの夕顔棚。
文人好みのセンスの良いカジュアル感が魅力です。

飛び切り素晴らしいのは薔薇の練りきり!


先生のお写真をシェアさせて頂きました。
時代の流れは椅子とテーブルで楽しむお煎茶へ~



昔も今もお客様をもてなす気持ちに変わりはなく、
お客様と一緒に楽しむのが応接の文化。








三癸亭賣茶流 2017・5・20
写真 MCC 茶の湯サロン Miccoさんより







黄檗山萬福寺
建築・文化は中国の明朝様式の寺院。

中国から伝わった禅と一緒に煎茶・普茶料理も広まり、
煎茶の祖『売茶翁』のお堂があります。


日本最古都七福神巡りや、
毎月8日の布袋尊(弥勒菩薩)の縁日も楽しい寺院






























  

Posted by はな at 13:00Comments(0)京都

観桜茶会 備忘録

2017年04月06日





2017.4.2
與田寺 観桜茶会
(受付手伝い)

お天気も良くたくさんのお客様においで頂きました。

私もお点前を頂戴致しました。

お席入りし、座って眺めた庭の風景が、
立って眺めた時と違い、ちょっと驚きました。
座って眺める庭は奥行きがあり、
薄暗い室内からは日本画のようにも見えました。

当たり前ですが、日本庭園の目線は、
薄暗い座敷から座って眺めるものとして造られていると実感。

そして、ゆったりと眺めるべき空間に相応しい心も必要と。。。^^








行基創建の與田寺

厄を除き、運を開いて病気を治してきたといわれのある與田薬師、
母の回復をお願いしてきました。




















  

Posted by はな at 19:00Comments(0)

月に一度の喫茶室@美藻庵・晴松亭

2017年02月24日



今月の喫茶室は、濃茶と紅茶のお席でした。





だれでも気軽にお茶を楽しめる一日、


お濃茶のお席へ通りましたら、

『今日はみなさま、お一人お一人がお正客です。』
『お気になさってください。』

と、ご亭主のご挨拶がありまして、
和やかにお茶を頂きました。



2席目の、紅茶のお席は、

お孫ちゃんの手が離れて、
また紅茶教室を再開された、彼女のお席。^^
お誘いありがとう~

テーマは、
紅茶で読み解く英国の歴史。。。

サブテーマは (笑)
ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館 ^^

紅茶はクリームティ
Cream tea
スコーンと紅茶の、(豪華なアフタヌーンティーに比べて) 庶民的な午後のティー ^^

ダウントン・アビーの世界は、衣・食・住、どれをとっても
時代考証がしっかりしているのでお勉強になるわね、と。。。

みんな観てるのよ、盛り上がりました。 (笑)


華麗なる英国貴族に思いをはせてw
フォートナム・アンド・メイソンのクイーンジュビリーの貴重な紅茶を頂きました。




本、買いました。(笑)
食洗機NGの、アンティークになったカップも出しました。(笑)












毎月第三火曜日、10:00~1600
中條文化振興財団の月に一度の喫茶室です。

美藻庵・晴松亭














  

Posted by はな at 00:00Comments(0)

熱々Steak Box ステーキハウスやま

2016年06月28日



今日の晩ご飯はスペシャルお弁当~ ^^










ステーキハウスやま


お弁当の底には秘密の発熱ユニット
ヒモを引き抜いて5分待てば熱々のステーキに。

やっぱりお肉よね!


先日のこと、
お茶会のお手伝いに行って痛感!
お手伝いと言ってもお運びだけ。

「どうぞ」とお茶を差し上げる所作、
これがスクワット並みの筋力が必要だったの・・・
美しい姿勢は筋肉で作られる!
体力・筋力の衰えひしひしと痛感 
筋肉痛・・・^^;

正座からすっと美しく立ち上がる、体の軸がしっかりしていないと難しい。
筋力つけなくっちゃ!

ダンサーズのナイスバディーが眩しく脳裏に浮かびましたわよ・・・(笑)


ということで、まずお肉でタンパク質補給~ (笑)

一般的に
体重【  】kg×1倍=【  】g、
この数値が1日の必要量
体重50kgの人であれば50gが必要ってことね。

筋トレやスポーツをする人は2倍

【食品のたんぱく質含有量】一例
食品名 含有量
卵 1個 で6g
納豆30gで5g
牛乳200ccで12g
牛肉100gで16g
豆腐100gで5g

要するに、毎日!
卵 1個 、納豆1/2パック、牛乳200cc、牛肉100g、豆腐1/3丁、食べなきゃダメってことね!


結構量あるわね・・・
ダイエットなんて言ってられない
まずはタンパク質
食べるわ!









玉藻公園 披雲閣 大書院



















  

高松城跡玉藻公園 四国観光案内 その3

2015年10月04日


今日は午後からお煎茶のお茶会で、
高松城跡・玉藻公園、披雲閣へ。

開園60周年の高松城は、
日本三大水城の一つで海城

瀬戸内海の海水を引き込んでいるので堀には真鯛が泳いでいる。
和船「玉藻丸」に乗れば、30分のお殿様気分。

披雲閣は国重要文化財
お茶席から見える蘇鉄も樹齢300年以上

爽やかな秋空と美味しい一煎頂きました。


玉藻公園は開園60周年
11月15日まで土曜・日曜・祝日は入園無料

艮櫓(うしとらやぐら)は国重要文化財
桜の馬場ではお城ヨガも、
金曜日早朝6時半から10月最終周まで。




高松城跡内濠遊覧 和船「玉藻丸」ご案内 は、こちら 
ビルの向こうは海、サンポート高松




披雲閣、蘇鉄の間
大正時代の文化遺産を今も使いづづけられるのは貴重なこと




蘇鉄の間から見る内苑御庭の蘇鉄と披雲閣の大書院
薩摩藩から贈られた琉球蘇鉄





煎茶道三癸亭賣茶流
流派が大切にするは、「いつでも、どこでも、だれでも出来る煎茶道」




和やかに楽しむお煎茶は、幸せのひと時

ただ正座はほんとに苦手・・・^^;
椅子とテーブルで楽しむお煎茶をお稽古中

















  

Posted by はな at 23:00Comments(0)四国観光案内

Happy Birthday David!!!

2014年04月14日


David !!! おめでとう~ 

(不惑も一年、過ぎたわね~^^)


Wish you a wonderful day.

Love from Japan. 



Zen word "本来無一物"



Hanging scroll (Kakejiku)

"Hon rai mu ichi motsu " 

Zen saying “from the beginning not one thing has existed”








昨日のお茶会のお軸です。

本来無一物
出典は「六祖壇経」という禅宗の経典

本来執着する物は何も無く、全ては無と言っています。

人生も本来無一物

あれこれ悩んで落ち込まず、
肩の力を抜いて楽に行きましょう、と解釈。




Let it go
日本語訳は「ありのままで」


感動の、アナと雪の女王の歌も、通じますよね!

























  

Posted by はな at 20:30Comments(0)David Miller

初釜

2014年01月09日







今週の日曜日は初釜でした。

お炭点前、お煎茶、お濃茶、お薄と、お点前がつづきました。

初釜ということでお菓子は晴れやかな「花びら餅」、美味しかったわ。


10年以上続いているお社中さんばかりの、みなさん良い方々で、

和やかで楽しい初釜でした。


初釜ということで、

ちょっと普段は着られない着物を着よう・・・

と、思い切って着たのが私が二十歳の時に母が作ってくれた小紋の着物と扇の帯


アラカン目の前にして40年前の着物、
着ましたよ!
華やかというよりは、ちと浮いているような・・・^^;
でもでも、この小紋もやっと日の目を見ました。
これで母に申し訳がたちます。^^
後は娘に着てもらいます。
いや、孫ちゃんかな。(笑)




稽古ごとは続けることに意義があると思っているんですが、

先生もお仲間も、ほんとに良い方ばかりで、助けられながら続いています。

そんな人と人との繋がりも嬉しいものです。



初釜のお食事会で、皆さん今年の抱負を語りました。

ワタクシの今年の抱負は、ポライトに、の一言です!

礼儀正しく優雅に、ワタクシの目標です。



ah...Divoファンの合言葉も、ポライト、ですものね!
































  

Posted by はな at 23:55Comments(6)diary

ハーブティー at 第九回 あ・うんの数寄大茶会

2013年05月20日


GARDENS(ガーデンズ)の宮本さんが

大茶会でローズティーを担当なさっているということで

一服、頂いてまいりました。


薔薇の花びらで作った薔薇ジャムに、お湯をさして頂くのですが

なんともいえない薔薇のいい香りがします。

ものすごく手間暇のかかる無農薬の薔薇

一杯のお茶のなんて贅沢なこと!

薔薇の香りに癒されました。


GARDENS HP 
























場所 楽木(家具のアトリエ) 

お茶 ハーブティー(ジャパンハーブソサエティー)

源内さんもお茶めぐり!
第九回 あ・うんの数寄大茶会
2013.5.19
中條文化振興財団主催












  


Posted by はな at 19:00Comments(0)

一歩一景の美、栗林公園 (お茶会備忘録)

2013年05月14日



ミシュランのグリーンガイドで三つ星をもらった栗林公園

☆☆☆


栗林公園、公園というよりは庭園の趣かしら

お殿様がお茶を楽しんだこの掬月の間は、今も昔も変わらぬ佇まい

こういう風景が日本人の美意識に通じているんだわ。






栗林公園月釜
月1回掬月亭にて行われるお茶会
4月~11月までの第2日曜日

今月は三癸亭賣茶流のお煎茶のお茶会


爽やかな薫風と新緑のなか、たくさんのお客さまにおいで頂きました。

お手前は、瓶掛蒸茶式

新茶を一煎差し上げました。


茶名  桃源

菓名  西王母(せいおうぼ) 
西王母の庭に三千年に一度実る桃 がありその桃を食べると不老長寿になるという

雅題  百事如意






掬月亭 (きくげつてい )

歴代の藩主が使用した茶室で、園内の中心的な建物
掬月の間から南湖を望む景色は三つ星にふさわしい眺め。









偃月橋 (えんげつきょう )

弓張り月(半月)が湖面に影を映す姿から名付けられた美しい反りの橋
迎春橋からの眺めはお大名気分です。







雑木林

掬月亭から迎春橋の方に進んだところが石組の飛猿巌
飛猿巌を越えると公園の東側は雑木林
自然美だわ。







  

Posted by はな at 22:30Comments(0)

月に一度の喫茶室

2012年02月22日


毎月第三火曜日は、
中條文化振興財団の月に一度の喫茶室です。

流派を問わず茶の湯を楽しむ多くの方々でにぎわいました。









三癸亭賣茶流(さんきていばいさりゅう)


双炉式お点前配置



手前が一文字盆と唐物の煎茶碗

向かって右が涼炉、左が熟炉

熟炉の左隣にあるのが茶心壺、その横に茶合と茶合袱紗

茶具敷の右に置いてあるのが炭手前なので、羽箒と炉扇

炉屏は竹です。


五客様でテーブル(お煎茶用)を囲んで、和やかに楽しんでいただ​きました。



清浄と閑素を茶の精神とすべし(三傳規範巻一より)





   

       







IL DIVOの日本公演まで13日!

明日23日のコンサートで、オーストリアからアジアに移動
今回は映像を観ないようにしているの!



  


Posted by はな at 22:22Comments(5)

第七回 あ・うんの数寄 大茶会

2011年10月31日


先週の後半は西から東へ
そして、楽しいこと気の張ること、目の回ることが山ほどありました。(笑)





今年で第七回の大茶会
今回は、高松 坂出 宇多津 丸亀を中心に
ぐる~り 中讃 さ~(茶道) どうぞ
2011 10/30 (日)


古き良き時代が、街中で
時を止めたままひっそりと佇んでいるかのような 『可川』

心をこめて一煎さし上げました。
三癸亭賣茶流(さんきていばいさりゅう)

立派な欄間の和室、理平焼(りへいやき)の渡り廊下、4畳半の小間 『松寿』 。。。
小雨にしっとりと濡れた庭もまた、趣がありました。





  

    

  

  



雅題 百事大吉
すべての物事が良い方向に向かうように、との思いを込められたそうです。

    

     

  


お手前 円盆式

雅題 百事大吉
百合 柿 橘
百合は百に通じ、柿の音読みのジから事を、柑橘類の橘は吉を表した盛り物

菓銘 知音
『知音』とは、親友、または知己を表し、心を打ち明けられる友人のことを意味します。
胡麻の香りがお煎茶にとても良く合う家元好みのお菓子







  


Posted by はな at 12:00Comments(2)